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女子大性日記 (フェチでソフトなSM短編集)
第12章 架純 1年生 筆 ②
純のブラシが腋に近づく。
(ぁ、あっ・・腋・・だ、だめっ・・)
一旦、窪みの寸前でブラシを止める純、架純を見詰める・・

潤んだ瞳で純に目を合わせていた架純・・
窪みにブラシを受け入れる覚悟を決めたのか? 生唾を呑み、そっと眼を瞑った・・

文字通りの想像を絶する快感だった・・
只でさえ人一倍敏感な架純の窪み、先程の筆の刺激で、既に目覚めていた腋下性感帯・・
ソコをブラシで擦り嬲られたのだから、堪ったものでは無かった。
「・・・・ぁ、ぁぁ・・はぅぅ・・」
眼を固く閉じ、眉間に皺を寄せた苦悶の如き表情、半開きの口から洩れる微かな呻きを、手の甲を当てて懸命に押し殺す架純・・

(こ、この、表情・・溜まんないっ・・)
ブラシが動く度に、無意識に腰を跳ね上げ、可愛いお尻が怪しく蠢く。

大粒の汗が二の腕の肉に浮かび、窪みに流れ滴る・・
純がブラシを筆に持ち替えて、窪みの汗を救い取ろうとした。
(んっ・・これはっ・・? へぇ~ そう言う事かっ・・)
灰色に乾いていた穂先が、忽ち黒く塗れ、しかも長い糸を引いている・・
淫らな笑いを浮かべて、穂先の匂いを嗅ぐ純の陶然とした顔つき・・

狭く暑苦しいアトリエに、架純の甘酸っぱい体臭が満ち始めた・・











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