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女子大性日記 (フェチでソフトなSM短編集)
第15章 ますみ 3年生 調教 ②
マンションのドアホンを押す指が震えた。
(私、何で、来ちゃったのっ?)

ドアが開く、忍の淫らな笑みと射すくめる視線・・
「あ、私、昨日、忘れ物を・・学生証を・・」
「んっ? 言い訳は要らないわよっ・・さぁ、おいでっ・・」

昨日と同じ部屋に連れ込まれる ますみ。
いきなり抱き竦め、股間に顔を埋める忍。
「あ、ち、ちょっとっ・・な、何をぉ・・?」
「んっ・・決まってるでしょ? 貴女が約束を守ったのか確認よっ」

「ふっ、いい娘ねっ・・ちゃんと、嫌らしいコト、我慢したんだ? 貴女のココ、昨日よりも匂うわよっ、早く欲しいんでしょ?」

ますみの脳裏に浮かぶ昨夜の状況・・
忍の部屋から帰った時、身体の疼きは耐えられない程だった・・
夕食もそこそこに、寂しい独り寝のベッドに入る ますみ・・
布団に籠る自らの甘酸っぱい体臭、自然と股間に伸びる指先。

その時、蘇る忍の言葉とユキの痴態。
(私、あのユキみたく、嬲られてみたいっ・・)
懸命に自分を抑えて、眠りに就いた ますみ・・

そんな葛藤も知らずに、ますみを抱き締め唇を奪う忍。
(えっえっ? う、嘘ぉぉ・・・・ぁ、ぁ、あぁぁ・・)
忍の百戦錬磨の舌技に、忽ち翻弄される ますみ・・
長いキスが終わり、肩に乗せた ますみの髪を優しく撫ぜる忍。
「ますみ・・ユキは朝から晩まで可愛がったけど、貴女には2日間かけて、じっくりと調教シてあげるわねっ・・始めたら後戻りはできないわよっ・・辞めるなら今しか無いけど、私に全てを任せるのっ?」

ますみが、コクリと小さく頷いた・・



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