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女子大性日記 (フェチでソフトなSM短編集)
第19章 祥子 4年生 テレフォンセックス
豪華なダイニングで、1人の味気ない夕食を終えた祥子。
「ご馳走様っ、私はもう部屋に行くから、上がって良いわよっ」
執事に告げて自室に移動する、今日も父は接待で、母は仕事の打ち上げだろう、一人っ子の祥子の長い夜が始まる・・
何時もは、リビングで執事に作らせるカクテルを飲みながら、映画ビデオでも楽しむのだが、今日は違った。
いそいそと部屋に入り、鍵を掛ける祥子・・
誰もいないのは当たり前なのに、後ろを振り返り、机の鍵を開け、何やら雑誌を取り出した。
良く見かける、女性ファッション誌・・
中程の頁に付箋、読者の投稿コーナー、そこに赤線が引いてある。
[独り寂しい貴女へ・・紳士が秘密の話し相手を務めます]
何の変哲も無い三行広告? そして、SNSの登録番号だけ・・
コレを祥子に教えたのは、悪友の尚子で、自分も試したと言う。
尚子が属している同好会は、所謂、ヤリサーで、彼女の自慢話には辟易としながらも、密かに興味津々の祥子だった・・
文字通り、深窓の令嬢の祥子だが、悪く言えば籠の中の鳥だった。
父は遅いが必ず深夜には帰宅、母は外泊も多いが、20歳を過ぎても門限は21時で、執事と言う名の監視役が、父の眼と耳を請け負う。
当然、合コンでも一次会止まりの祥子・・
女の娘が、最も性に興味を持ち、最も身体が疼く年頃の祥子・・
そんなある日、尚子と渋谷のカフェバーで2人切りになった。
「ご馳走様っ、私はもう部屋に行くから、上がって良いわよっ」
執事に告げて自室に移動する、今日も父は接待で、母は仕事の打ち上げだろう、一人っ子の祥子の長い夜が始まる・・
何時もは、リビングで執事に作らせるカクテルを飲みながら、映画ビデオでも楽しむのだが、今日は違った。
いそいそと部屋に入り、鍵を掛ける祥子・・
誰もいないのは当たり前なのに、後ろを振り返り、机の鍵を開け、何やら雑誌を取り出した。
良く見かける、女性ファッション誌・・
中程の頁に付箋、読者の投稿コーナー、そこに赤線が引いてある。
[独り寂しい貴女へ・・紳士が秘密の話し相手を務めます]
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コレを祥子に教えたのは、悪友の尚子で、自分も試したと言う。
尚子が属している同好会は、所謂、ヤリサーで、彼女の自慢話には辟易としながらも、密かに興味津々の祥子だった・・
文字通り、深窓の令嬢の祥子だが、悪く言えば籠の中の鳥だった。
父は遅いが必ず深夜には帰宅、母は外泊も多いが、20歳を過ぎても門限は21時で、執事と言う名の監視役が、父の眼と耳を請け負う。
当然、合コンでも一次会止まりの祥子・・
女の娘が、最も性に興味を持ち、最も身体が疼く年頃の祥子・・
そんなある日、尚子と渋谷のカフェバーで2人切りになった。