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女子大性日記 (フェチでソフトなSM短編集)
第26章 ますみ 4年生 幼馴染 ②
取り敢えず、ワインで乾杯をする俺とますみ。
時折触れる、冷房で冷えた二の腕の肉の感触にドギマギする俺。

「淳っ、さっきの答えは? ますみの事、好き? 幼馴染だとか、友達だとかじゃ無くて、女の娘として好き?」
「ますみ・・お前、自分がどれだけ、周りの男が狙ってるのか、知らないだろう?」
「そんなの、関係無いもん・・ますみ、淳の気持ちを知りたいの」
「だ、だって、ますみ、先輩とっ・・」

「えへっ、ジャジャジャジャァ〜ンッ・・淳っ、イイ物、観せてあげるわっ、ほらっ、コレッ・・」
ますみがスマホを手渡す、ラインのチャット画面。
相手は俺達の先輩で、ますみの彼氏・・
「えっ・・? ま、ますみっ、コレって・・ほ、本気かよっ?」
チャットの内容、別れ話、先輩も新たな彼女と婚約寸前・・

「ますみぃ、お前、いいのかよっ?」
「んっ、これで私も、立候補出来るわよねっ、淳の彼女に・・」

ワイングラスを当て、大きな瞳で俺を見詰める ますみ。
「ねぇ、さっきキスして、私達って、友達以上恋人未満なのっ?」
気を落ち着かせようと、ワインを口に含む俺。
「ますみも、ワイン頂戴っ・・淳の口移しで・・ねっ?」

顔を寄せ僅かに上向き、眼を瞑る ますみ・・長い睫毛が悩ましい。
含んだワインを半分 ますみに呑ませ、そのまま舌を差し入れる俺。

一瞬の間、俺の舌を受け入れ、積極的に絡めてくる ますみ。
舌先で ますみの歯茎を撫で、上顎を弾く様に這いまわす・・
「ん、んっ・・ぁぁ、ぁっ・・」
やや開いた小鼻から漏れる、甘い吐息に唆られる俺。
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