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第5章 覚醒変態の独り言
 この世は人を蹴落として生き残らなければならない厳しい世界です。競争社会の土台になって汗水流したところで、皆が幸せに笑えますでしょうか。

 頑張れば頑張った分だけ、愛する人に誉めてもらえますでしょうか。

 ……私はそのどちらも得られませんでした。

 まったくもって惨めな人生ですよ。自分でも、己がクズだと思います。

 しかし、私に後ろ指を差すというのであれば、私を取り巻く環境にもそれをお願いしたい。会社や家族、その他諸々のつき合いがある人全てを指差していただきたいのです。

 なぜなら、私をこのような境地に追いやったのは、私を含め、私という人間を構築した全ての存在が原因だからです。それは巡り巡って、私を指差す人間も自分を指差さなければならないかもしれません。

 『罪を犯したことのない者だけが石を投げよ』というのは、罪人に石を投げる民衆に言ったキリストさんの言葉であります。だからなんだと言われたらそれまでですが……。

 私は今、公園のベンチに座っています。

 あの夜、自分の時間を手に入れる切っ掛けになったあの公園です。当時と同じ会社帰りの、同じ時間です。ここで虚しい物思いに耽っていなければ、今頃は首を吊っていたかもしれません。実際、それほどまで追いつめられていたような気がするんです……。

 あれから半年が経ち、何人もの女性に痴漢……そして強制的な猥褻行為をしましたが、なんだか若返ったかのように毎日が愉しいです。

 さすがに電車内でのあのシチュエーションは滅多にありませんが、代わりにまた新しいことを沢山発見しましたからね。そのために休日は下半身を鍛えるため、ジムに通っています。

 昔の生活なら有り得なかったことです。ジム通いだなんて、休日を寝て過ごしていた私には未だに信じられません。生き甲斐が無ければ人はツマラナイと言いますが、正にその通りだ。
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