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近未来SFコメディ「日本チン没」
第6章 男漁り・女遊びの狂宴
「どなた?」ドアの取っ手を持つ蒼井瑠衣はドキドキしていた。
「水谷です」
「水谷秘書官・・・・」蒼井の心に戸惑いが湧いた。
水谷陽は人事担当。
しかし、女性関係には悪い噂があった。
「水谷に狙われた女はとことん遊ばれる・・・」そんな噂だ。
一方、あちこちに設置された監視カメラを自由に閲覧していた水谷は、すべての宿泊者の生態を知ることが出来た。
まるでハネムーン状態の三村と霧島のベッドルームはなかなかの見もので、その録画は水谷のコレクションに加えられた。
録画見物に飽きた水谷は昨夜の鶴岡との情交の余韻に浸りながら一人読書する蒼井に狙いをつけた。
一瞬逡巡した蒼井も、水谷を拒否する選択肢などあるわけもなかった。
ドアを開けると静かに部屋に入った水谷はゆっくりドアをロックした。
「蒼井君、わたしがお相手では、不足かな」
「とんでもありません。水谷秘書官は、た、たしか、人事担当」
「物分りがいいねえ。蒼井君」
「わたくしのようなものでよろしかったら、喜んでお相手いたします」
「そう言って頂くとありがたい。では、さっそく君の美しい体を見せてもらおう」
「水谷です」
「水谷秘書官・・・・」蒼井の心に戸惑いが湧いた。
水谷陽は人事担当。
しかし、女性関係には悪い噂があった。
「水谷に狙われた女はとことん遊ばれる・・・」そんな噂だ。
一方、あちこちに設置された監視カメラを自由に閲覧していた水谷は、すべての宿泊者の生態を知ることが出来た。
まるでハネムーン状態の三村と霧島のベッドルームはなかなかの見もので、その録画は水谷のコレクションに加えられた。
録画見物に飽きた水谷は昨夜の鶴岡との情交の余韻に浸りながら一人読書する蒼井に狙いをつけた。
一瞬逡巡した蒼井も、水谷を拒否する選択肢などあるわけもなかった。
ドアを開けると静かに部屋に入った水谷はゆっくりドアをロックした。
「蒼井君、わたしがお相手では、不足かな」
「とんでもありません。水谷秘書官は、た、たしか、人事担当」
「物分りがいいねえ。蒼井君」
「わたくしのようなものでよろしかったら、喜んでお相手いたします」
「そう言って頂くとありがたい。では、さっそく君の美しい体を見せてもらおう」