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第1章 中１ケンジと中１ゆみこの場合

「ゆみちゃん！！！ゆみちゃんが今言ったスケベなこと、全部、してあげるーっ！ゆみちゃんのお乳すっ裸を、僕のチンポすっ裸で、いっぱいスケベ、してあげるうううーーーっ！！！」
ケンジは、もちろん雄叫びをあげて、答えた。

ゆみちゃんの鬼の形相の顔が、いっぺんに笑顔満面になった。
「約束よ！ケンジ～ッ！あたしのお乳すっ裸に、ケンジのチンポすっ裸でスケベなこと、いっぱいしてええええ～～～ッ！！！」

ここで、ケンジがすでにセックスを経験済みの男子ならば、ちゅうちょなくゆみちゃんに抱きついただろう。
しかし、ケンジは、女子とセックスどころか、手もつないだことのない完全無欠な童貞であった。
口ではスケベなことを叫んだが、その中１になったばかりの身体はわなわなと震え、ゆみちゃんのデカ乳すっ裸の肩を抱き寄せるというその第１歩でさえ、両手のひらが震え、汗だくになり、おぼつかないのだった。