この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
碧の島 2 
第22章 さようなら、そしてありがとう



凛side

ホテルの部屋から外を眺めていた。


月明りで見えたの・・・。


ヘリコプターが・・・。


ついさっき私の携帯に来た一通のライン。


『真也が刺された、本島の病院にヘリで付き添う。達也が戻るまで明ちゃんを頼む』


淳からだった。


・・・・・・・・。

刺された。


「ねぇねぇ、パパたちもう戻るかな???(笑)」

外を眺めている私の手を引っ張って言うのは・・・。

明ちゃん。

・・・・・・・。

「真君ーー・・(笑)びっくりするかな???」

・・・・・・。

真君・・・・。

ボトッ・・と携帯を落としてしまい・・・でもそれよりっ・・・・

「明ちゃん・・・・」

ギュッと明ちゃんを抱きしめた。

真也君・・・。

何してんのよ・・・。

「ね・・明ね~・・真君にあったら早く沖縄で一緒に住もうねって言いたくてね~・・・」

ダメ・・もう言わないで。

「真君・・早く来ないかな~・・・(笑)」




もう・・

お願いだから

誰も傷つけないで・・・・。



/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ