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狂った果肉
第24章 絶望と淫極に咲華二輪
 梶山、クッ幹事長!貴方の責任は重いですよ…三十億を超える支援金が不意になる…。
 海藤…君が…彼に見せ付ける必要は、無かったですよね…それに偽スポンサーとの事もね💥
其れは…言葉を濁そうとあたふたする海藤幹事長…。

 通夜の席も、香樹実は泣き通しで出席しなかった…美伽も、一樹が代理を務め垂水会長及び長内、矢野が補助を海藤は、逃げ帰る様に東京へ戻って行った…。
 通夜は、静まりかえり…奥の部屋から香樹実の泣き声だけが聞こえ悲痛な叫びが響いた…💦

 葬儀の日も、香樹実は無理だろうと垂水を始め三会長と執行部が相談中、仕方無いが喪主を一樹君に頼めるかい…

 話し合い中、三会長を奥さんがお呼びですと執行部の女性麻里が告げる…麻里は、父である垂水には一目も合わさず淡々と三会長にお話しが有ると案内する…遺影の前に喪服を着た香樹実の姿が鎮座して居た…。

 その表情は、儚く、瞳は、濡れ涙が溢れそうなのをこらえて凛とした姿が哀し中に色艶が以前にも増し身体から滲み出し妖艶とも想える姿だった…。
 麻里が席を外れ四人だけの密室に成り沈黙が続く…
香樹実が沈黙を破り、貴方達と顔を会わせる事ももう無いと思い…

 抑えて、おりましたけど主人の思い迄もこの間々葬るには、耐え難く葬儀の前に貴方達の本音と協力が得られのか、はっきりさせ様とお呼びしました…。
 本来なら主人の意に反する事ですが現実に私独りでは、間々なら無い事と時間が無い為、返答願えます…

 奥さん…今まで以上に苛酷だよ…我々に非がある事は、言うまでも無いが…だからと言って只で手助けする義理固い訳が無い位、承知だろう…。
 故人の前で、覚悟の程を示すなら私は従っても良い…垂水会長が返答する…。
 香樹実は、頷き解りました…立ち上がり喪服の帯を解く…。
垂水、お前達の返事する前に言って置く!
 今までの様な軽い気持ちで奥さんを玩具にする気なら立ち去り二度と顔を出すな…。

 矢野会長 私も家族を差し出した今更、後には退けん!
長内会長、奥さんが望むなら無理強いをする気は、無く従い出来る事を協力すると誓う…。

 香樹実 貴方達に感謝は、致しませんし恩義に感じる事も有りませんが必要と有らばどんな事にも耐えます…
 子供達の為、主人の考えた事を少しでも成り代わり示したいどんな酷い目に遇おうとも…!

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