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官能小説を描いてみたい人の参考書になりたい
第9章 背中
☆:*・∵.:*・☆
 シルエット
☆:*・∵.:*・☆
 
「おはよう。今日もいい天気よ」
 
 ナースの三原さんが僕の病室に入るなり、カーテンを開け始めた。
 
 眩しい朝の光が病室の中に差し込んだ。
 
 白いナースウエアに光が透けて、三原さんのシルエットが浮かび上がる。ブラジャーのラインがレリーフのように浮かび上がる。
 
 少し痩せているけど、出るところは出たセクシーな体型に僕の身体が反応する。
 
 二週間も禁欲してるんだ。反応するなというのは無理な話だ。
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