この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
官能小説を描いてみたい人の参考書になりたい
第1章 胸
☆:*・∵.:*・☆
 くノ一(くのいち)の胸
☆:*・∵.:*・☆
 
「胸元までさらしとは……。もしや、女か」
 
「おい、先に行くぞ」と低い男の声がした。ガサガサという草むらを踏む音が遠ざかる。
 
 さらしは現在の下着の機能を兼ねていた。男の固く大きな手にそれが引き下ろされる。胸の膨らみが搾り出されるようにさらしから溢れるのが分かった。脇の方に水袋のような自分の胸の重みを感じる。固い手のひらに胸の膨らみが包まれ、ヤワヤワと弄られる。

「……若えな。まだ十七、八というところか。惜しいなあ。モッチリした柔肌で、いい身体じゃねえか。まだ、温もりもあるし……」とかすれ声の男に股引の紐を引かれた。手馴れたように腹のところから男の冷たい手が忍び込んだ。
 
「ああ、餅のような柔らかい肌だよ」
/56ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ