この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NAKED
第108章 靄と霜
立冬を過ぎ、今朝は靄が幻想的であった。
女医のコテージ横にある川筋、そこから靄はやってくる。

いつものように未亡人は掃除を始めかける。

渡り廊下にも靄がかかる。
ゆっくり靡く綿飴のようだ。

夜半過ぎに止んだ雨、未明の冷え込みは初霜となった。
森の樹木は純白の可憐な氷華を咲かせていた。

辺りを見渡し、白いベールの向こうに目を凝らすと、門扉が開いていることに気づく。
/520ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ