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喪服奴隷・七菜
第8章 肉欲接待
中嶋はゆっくりとネクタイを緩め、七菜を見下ろしている。
いよいよ犯される。省吾の時は事故だったと自分を慰めることもできたが
まったくの赤の他人である中嶋に、身体を許すことなどできようもない。
七菜は不自由な身体をイモ虫のように這いずらせながら、入口まで辿りつこうとする。
ひょっとしたら省吾が心変わりして助けてくれるかもしれない。
そうでなくても誰かに見られたら、中嶋だって諦めるに違いない。
中嶋はその光景を楽しみながら、シャツを脱ぎ、ベルトを外しにかかる。
七菜は膝を立て、おでこを使って上体を起こして尺取虫のように前進する。
入口まであと1m。襖に体当たりして外したって構わない。

『???』急に体が軽くなって宙に浮く。
中嶋が後手の縄をひとまとめに掴んで、七菜を両腕で持ち上げたのだ。
そのまま部屋の中央まで引きずられ
上体をうつぶせのまま畳の上に押しつけられる。
中嶋はすでに服を脱ぎ捨てて、てらてらと黒光りさせ
屹立したものを見せつけてくる。
七菜の顔に怯えが走る。もう少しだったのに・・・
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