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喪服奴隷・七菜
第8章 肉欲接待
「もう大声で叫ぶこともあるまい」
中嶋は猿轡を引っ張って外してやる。
七菜は口中に詰まった唾を吐き出すようにして
咳き込みながら新鮮な空気を取り入れた。
『はぁはぁ、あぁぁぁぁーーダメよ、動かないで。もうこれ以上動かないで』
いつの間にか自分がどんどん高みに追い上げられていくのがわかるのか
その場にとどまろうと声を上げる。
中嶋の抽送のピッチが速くなってきた。
バシンバシンと腰を打ちつける音が聞こえる。

その時、省吾は音をたてないようにそっと襖を開けて中を覗き込んでいた。
手には150㎜の望遠レンズをつけた一眼レフを持っている。
レンズだけを襖の隙間に出し、盛んにシャッターを切っていく。
中嶋は行為に夢中で、まったく気がついていないようだった。
「ふふふ、東証2部上場の社長ともあろうお人が、取引先の女店長を手籠めにした
これは写真週刊誌の格好のネタになるに違いない。
さてどう使うかはじっくり考えるとして、いい材料が手に入ったことは間違いないな」
省吾はほくそ笑むようにして、カメラをバッグにしまう。

中では今、まさに佳境を迎えようとしていた。
中嶋が七菜の後手の縄を握りしめて、上体を起こすようにしながら
盛んに腰を打ちつけている。
『ダメっ、逝きそう。あっあっあっ』
猿轡を解かれた七菜の口からは、もう限界が近いことを告げている。
全身が水を浴びたように汗でぬめぬめと光り、
足のつま先から頬まで紅潮して、きれいなピンク色に染まっている。
省吾はゴクンと生唾を飲む。それほどに淫靡な光景だ。
中嶋が大きく腰を振り上げたかと思うと
最後の一突きを打ちつけて身体を密着させる。
七菜の身体がぶるぶると震えて、痙攣を起こしはじめる。
『逝く、逝く、逝っちゃうぅぅぅぅぅぅーー』
絶叫すると、首をガックリと折れるようにして畳に打ち伏してしまった。
身体は余韻を楽しむように、小刻みに振動を繰り返している。
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