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喪服奴隷・七菜
第8章 肉欲接待
顔は汗びっしょりでほつれ毛がまとわりつき
目はつぶったまま、肩で大きく息を吐き出しているが
口許が軽く開いて、なんとなく満足げに見えるのは気のせいか。
「ふん、なんだかんだ嫌がってたクセに逝きおったか。
だが俺は終わってないぞ。俺を満足させてみろ」
中嶋は緩やかに抽送を繰り返しながら、縄を解きはじめる。
年のせいで動かしていないと中折れの心配があることも確かだが
七菜に刺激を与え続けることで、頂きにとどまらせようという思惑がある。
一度性感が下まで降りてしまうと、再度ピークにまで持っていくには体力が必要だ。
こうして動かし続けていれば、2度目の絶頂まで持っていくのはたやすい。

「しかしどうやって縛っているんだ?なかなか解けん。
まぁ面倒くさいことよのぉ」自分で縛ったわけではないので、難しいようだ。
胸縄を解くときに、引いた縄が乳首に擦れて『あん』七菜から甘い声が出る。
わざと股間の間に縄を通して、ゆっくり引いていくと
『んんんーーーあぁ』余韻がぶり返すようだ。
中嶋も解き縄の良さがわかってきたのか、楽しみはじめる。
縄を解くために七菜の身体を仰向けにしたり、うつぶせにしたり
二人はつながったままだから、自然とその都度体位が入れ替わる。
膣壁のいろいろなところを新たに刺激されて
その都度『あぁぁぁ』という声が出る。
もし正直に言えるんだったら
『そこイイの。角度が変わって、またすごくいいの』と言いたいところだろう。
だが、最後の理性がそれを押しとどめているようだ。
ようやく七菜にまとわりついていた縄が、その身体から離れていった。
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