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裏切りの幼なじみ
第3章 刹那の中出し喪失
東美学園に入学して二週間ほどで、またも奇跡の再会だ。

(密かに憧れていた中学時代の部活の先輩……巨乳の白石先輩。この女性を相手に俺は、童貞を捨てるんだ!)

べたついた美巨乳の谷間に噴射された精液を、隆志は指で塗り伸ばした。女唾の甘い香りが精液臭で消えるのは不本意でも、乳房征服の記念にしたかった。

「んふ……ちゅぅ……」

男の玩具として白く汚され、男手でぎゅっと寄せ上げられた豊乳に女のキスが降った。美唇に白液が光る。ぺろりと舐める。豊乳でイッた男と、乳首でイかされた女。

和風美人の汗ばんだ火照り顔を見下ろす。半開きの小さな唇が誘うように開閉していた。葉子の上体を抱き起こし、奪うようなキスをした。

「んぅぅう……ふぅぐっ……」

女の鼻と唇の隙間から湿った漏れ息が香る。青臭い己の精臭も混じるが、エレベーター内での吐息香よりも発情の度合いが濃い匂いだ。

「はぁ……乳首だけでイッちゃったわ。隆志くんは、初めて?」

「何がです?」

「だから、女のひとと、こういうこと……」

答えたくなかった。乳房に顔を埋めていたときまでは葉子の母性に溺れるがままだった。

いまとなっては先輩であろうが、本館の女子だろうが関係なく、自分だけのオンナが蕩けた目を向けている。男として制すべき女体がそこにあるだけだ。

「女性のいちばん恥ずかしい場所を、よく見せて。隅々まで全部」

リクエストに応じると言っていたのを思い出し、葉子に淫らな姿勢を要求した。手取り足取りの格下扱いはされたくない。かといって女をリードする術も知らない。

葉子がセクシーなレースのショーツを名残惜しげに脱いでいく。

「預かっていて……」

女尻の体温が生々しい脱ぎたてのショーツを手渡され、隆志は興奮に鼻を膨らませた。独りなら用途はいくらでもあるが、いまは彼女の視線が気になる。それに、正面には本体が生々しく匂いながら待っている。

この場においては、脱ぎたて下着も単なる抜け殻に過ぎない。

「あぁ、こんな恰好じゃ。奥まで見られちゃう……」

葉子はM字開脚の姿勢になり、そのまま後ろに崩れて枕に身を預けた。恥じらいが生じたのか、中心部分を手で被っている。隆志はショーツをベッドの脇に置き、はしたなく開かれた女脚の間に割って入り、恥じらうその手をぎゅっと掴んだ。
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