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裏切りの幼なじみ
第3章 刹那の中出し喪失
「両手を頭のうしろに組んで! せっかく無様な恰好しても隠したら意味がない」

「ひっ……無様だなんて……」

泣きそうな声と眼差しで訴えながらも葉子は指示に従い、より無様な裸身を晒した。

(これが、女の、秘密の場所。どんなに綺麗な女も、ここを男に責められてペニスをねじ込まれて、喘ぐんだ……)

そこは整えられた庭園のようだった。初めて生で観賞したそこは、密やかな繁みの下にふっくらと肉厚の丘があり、その中に薔薇のような花びらが息づいていた。

色は薄いピンクでグロテスクさは感じない。一方で、画像で見るのとは違う生々しさがあった。ぬらぬらと輝く湿り気、ひくひくと蠢いて誘うように「すぅ……はぁ……」と呼吸する女門。

思わず吸い寄せられ、鼻が触れるほどに近づけた。刺激的ではないが纏わりつくような淫臭。劣情が奮い立つ。

「ひあぁぁん! やめてぇ、いきなりそこぉっ」

ねろぉっ、と舌を躍動させた。花びらの中心辺りに舌先をあて、上端の突起まで無造作に舐め上げただけだが、悲鳴は切実だった。

(ちょっと舐めただけで……ならこの中を触ればもっと……)

両手を頭のうしろで組んだまま、律儀にM字崩れのポーズを保つ葉子。怠惰なおねだりポーズだ。

未だ身をもって知らない女の秘口に薬指を這わせ、奥へと探りを入れた。

「んぅあ……あっ、あぁ……やめっ……」

薬指をあえて揺らすように振動させながら神聖なる穴を掘り進める。ヌメりと熱と収縮が指を伝わり、彼の陰茎をも揺り起こす。焦点の定まらない濡れ目の葉子がビクンと跳ね起きて、隆志の右腕に縋りついた。

「これ以上弄られたら、わたし……何もできずに蕩けちゃう。奉仕させてぇ……」

「うあっ! やめろっ」

一瞬、ペニスを食われるのかと思った。勢いよく葉子に咥え込まれた陰茎がズブズブと口内に潜っていく。攻守交替し、隆志が枕に身を預けて股を開いていった。

(おぉ、これが、女の口の中……フェラチオか。熔かされそうなほど熱いっ)

乳房に発射した残滓を味わっているのか、鈴口を、ちゅぅ、と吸引し亀頭周辺までを舐めまわす。傾げた首から向けられる女の上目遣いにゾクッとする。淫乱女そのものだ。

じゅぶじゅぷと奥へ吞み込まれる。
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