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裏切りの幼なじみ
第13章 究極の恥さらし
下腹を押さえ、脂汗で黒髪ロングヘアを頬や肩、乳房に張り付けながら、美由紀は言った。母は無力感に膝を折り「ごめんね美由紀」と泣いている。

〈みゆきっ、みゆきっ、みゆきっ……〉

苦悶に美貌を歪めながらスマートフォンを握りしめ、ふらふらと大広間の出口へ向かう美由紀に、手拍子とコールが沸き起こった。汗ばむ背中で聞く彼女たちの「みゆきコール」は涙声だった。放屁に手を叩いて笑っていた彼女たちが、涙で背中を押してくれている。

『大広間を出たら左だ。つきあたりを右に曲がれ。廊下をまっすぐだ』

「はぁ、はぁ……はぃ……っ」

隆志の指示で廊下に出たところで、美由紀は突っ伏してしまった。

ぎゅるるるる……。

美しき乙女は、もう充分に耐えた。限界は近い。

「歩けないよぉ、隆志……苦しくて、もう、出ちゃう……」

まだ「みゆきコール」と手拍子が続いているのが聞こえる。涙と汗の滴が廊下にポタポタと零れ落ちる。

ここで決壊するのが正解なのかもしれない。誰にも見られずに済む。そんな弱音に鞭を打ち、美由紀は立ち上がる。

『あとは廊下をまっすぐ進むだけだ。ドアを開けて待っていてやる。耐えて見せろ、美由紀』

霞む視界に、隆志の姿が見える。幻ではなく現実だ。それほど遠くないはずなのに、果てしなく遠く感じる。

「苦しい……出ちゃう……隆志、ごめんなさい……」

力尽き、諦めようとしたその瞬間、フワリと体が浮いた。

「た、か……し……?」

力強い隆志の手が美尻の肉割れをぎゅっと押さえ、ドアが開かれたトイレまで風のように運んでいく。美少女の黒髪が、艶やかな帯のように宙を舞う。

「よく頑張ったな美由紀。もういいぞ、楽になれ」

「わたし……う、嬉しい……」

抱っこスタイルで隆志の胸に抱き付いたまま、真下の便器に向けて凄まじい破裂音を響かせる。肛門がすべてを吐き出し終えた頃、隆志が女体を抱えたまま便座を下ろしてくれる。その上にそっと座らせてもらい、ご主人様の温かいキスを美唇に受けた。

(わたしはもう……完全に、隆志のモノ……ご主人様にすべてを知られ、すべてを捧げる肉奴隷として、認めていただけたのね……)

「あぁ、隆志……ご主人さまぁ……」

熱いキスで隆志の唾液を注ぎ飲まされ、コクリと咽を鳴らしながら、美由紀は被虐の陶酔に浸り続けた。






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