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裏切りの幼なじみ
第3章 刹那の中出し喪失
「あぁ、すっげぇぇ、熱いっ、締まるっ、もう、イッちまう」

「いいわ、イッて。中にいっぱい出して! きょうはナカでもいい日なのっ!」

腰を動かすと二人分の重みで簡易ベッドがきしきしと揺れる。メイド風エプロンのフリルが捲れて横にずれ、横乳の片方がぷるぷると震えるのが見える。

(乱れっぷりが最高だ。やっぱり裸よりずっとエロい……あぁ抜かれるっ)

膣壁で肉棒が丸ごと擦られ、うねりを伴った熱蜜に絡め取られそうだ。

「ああぁん、すっごぉい硬いっ。隆志さんのがぁ、ゴリゴリ硬くて、熱いわっ」

「葉子っ、女のエロい場所ぜんぶ丸見えだぞ。俺のがズブズブ出入りしてヌルヌルの泡汁を垂れ流してる……ぐぅあっ」

鈍い破裂音を上げて男女の肉体がぶつかり合う。女壺と陰茎が淫汁の音を奏で、飛沫が幾度もシーツを濡らす。

「ううっ、中に撃ち込むぞっ、もう……ああっ!」

深い挿入感が極致への到達を早めてしまった。深刺しの征服感とねちっこく締めつける女壺の熱に、隆志のペニスは欲情の白粘液をぶちまけた。

約三分間の喪失劇だった。

「隆志さんの白いとろとろ液で、わたしの中が満たされてる……」

淫臭がむんむんと篭る湿った仮眠室で、吐息を交感するふたり。

女陰は濡れていたし、膣の中もよく締まった。けれど、それが自分の与えた快楽による反応なのか、葉子側の『操作』なのか、隆志にはまだ判らなかった。





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