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第5章 麗しき囚虜

性を放ち、呆然としながら、雄らしさの薄れた声で隆志が呟く。

美由紀の上に覆い被さった葉子が湿った声を漏らしている。隆志の精液を癒し顔の全面に受け止め、葉子は舌舐めずりの笑みを浮かべていた。

「わたしが一所懸命に手で擦って、イカせてあげたのよ。わたしが浴びてもいいでしょ。大切な精液だもの」

「う、う、ぐ……」

美女の肛門に深々と挿されたスネークバイブが唸り続けている。うわ言のように呻く美由紀の声を聞きながら、隆志はバイブの電源を切った。