この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
裏切りの幼なじみ
第6章 苦肉の淫虐
「少し刺激が強すぎたのかしら」

菊壺にアナルスティックを突っ込まれたまま伸びている美由紀を、測臥位姿勢で休ませる。

葉子は甲斐甲斐しく美由紀の裸身に布団を掛けてやり、飲み物を買いにルームを出て足早に戻ってきた。

「ありがとう、葉子」

暫し休憩タイムだ。美由紀のダウンを口実にしながら、隆志も葉子もかなり疲れていた。

「スネークバイブをゆっくり引き抜こうとしたんだけど、肛門が痙攣してるせいか固くて抜けないんだよ。参ったな」

「どうしてもダメなら、浴場でお湯につけてあげればいいわ。お尻を温めてゆっくり解して、ローションを使いながらきゅきゅっと引っ張ってやれば、すぽーんと抜けるわよ」

「なんか、色んな意味でスゴい女だな、葉子って」

葉子の大らかで堂々たるもの言いに、思わず苦笑してしまう。

束の間のティータイムを終え、隆志は裸の美由紀をおぶって浴室に向かった。大浴場はお湯を張っておらず使えないが、ファミリー向けの浴室がいくつかあり、そのひとつを使うことにしたのだ。

「ちょうどお湯が溜まったところよ、隆志さん」

「あぁ、サンキュー。やっぱり抜けないや」

美由紀のヒップには長モノが刺さったままだ。

浴槽の縁に両腕を置かせ、膝立ちのような姿勢で湯船に入れる。

隆志と葉子も一緒に浸かり、三人での入浴となった。

「なんだか、妙な状況だな」

「そう? わたしは楽しいわ。隆志さんと密着できて」

洗い場スペースは一般家庭の浴室より広いが、浴槽は三人で入るには少し狭い。脱力した美由紀を横目に、ふたりは対面座位のようなポジショニングで抱き合っている。

「答えたくないなら構わないけど、何があったんだ? 美由紀とのあいだに」

浴槽の縁に脱力して顔を伏せる美由紀を窺いながら、葉子にさり気なく訊く。

「高校生の頃に、部活が一緒だった縁で仲良くなったの。彼女は一学年下だけど当時から凛としていて。凄い美人だし、わたしのほうが憧れてた感じね」

横眼で見る美由紀への視線が少しだけ優しい。

「わたしは先輩風を吹かせるのは嫌だからフラットに接したわ。でも、結局彼女はわたしを下に見ていたのね……人としても、女としても」

トーンを落として葉子は話を続ける。
/164ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ