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【最恐官能】黒い乳房
第7章 第7話
あやみは、生まれつき心臓が弱いことに加えて熱中症による脱水症状などが原因で亡くなりました。

あやみは、なおとの両親の都合でお葬式をあげることができなかったので、7月30日に寝台車に乗せられて生まれ故郷の実家へ遺体のまま帰りました。

しかし、あやのの今後のことが深刻な問題になっていたので、メドがつくまでの間は南鳥生町の家で暮らすことになりましたが、急いで問題を解決しないと手遅れになってしまうと両親がヤッキになっていました。

そんな中で、あらたな悲劇が一家を襲いました。

なおとは職場から9月1日に社外から新しい部長を呼ぶことになったと上の人から言われたので、8月中に後任の男性に仕事を引き継ぎをすることになりました。

オレは…

なんのために働いて来たのであろうか…

何もかもを全部がまんしてまで働いてきたと言うのに…

今ごろになって急に何なんや…

なおとの心の中に蓄積されていた不満が激しい怒りに変わったので、今にも爆発してしまう恐れが出ていました。

後任の部長は35歳で、トーダイをトップで卒業して成績優秀で仕事ができて、8月11日に婚約者の女性とケーオーホテルで挙式披露宴を挙げる予定でしあわせいっぱいになっていた時でありました。

なおとは、後任の男性に仕事を教える気にはなれませんでした。

『早く引き継ぎをすませなさい!!』『きみは9月1日からは違う部署に移ることになっているのだよ!!』などと上の人間からやかましく言われていたので、引き継ぎが思うように進まずにヤッキになっていました。

8月10日のことでありましたが、なおとはノイローゼを理由に仕事を休むことにしましたが上司が早く引き継ぎをしてくれと一点張りになっていたので、ブチ切れてしまいました。
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