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第1章 面接

「えッ！…こんな…こんな短いスカートを穿くのですか？」私は戸惑いました。
「ええ。ユニホームですから」
「…でも、いくらなんでも…短すぎませんか？」
「その方が男性客が喜びますから、コーヒーの売れもいいんですよ」
今私はパチンコホールでコーヒーを販売するバイトの面接を受けているのです。
子供が小学校に入学し、少し時間に余裕が出来、家計の足しにとバイトを始めることにしたのです。
そして選んだバイトがコーヒー販売の仕事だったのです。
やはり、このような仕事は若い女の子の方がいいのはわかっていたので採用されるか不安ではあったのですが、とんとん拍子に話が進み採用が決まったのです。

そして、今ユニホームを渡され、スカートの短さに驚いたのです。
見た感じ膝上20センチほどの丈しかありませんでした。
「こんな短いスカートが似合う歳でもありませんし…他のスカートはありませんか？」
今年で32になります。20代のギャルではないのです。
「大丈夫ですよ。今若い女性より熟女を好む男性も多いんですよ、あッ！熟女は言い過ぎですね、すいません…」
「いぇ、もうそう言われてもおかしくない年齢ですから」
「田中さんは綺麗ですし、若い子にはない色気もあるから男性客に受けますよ」
「…そんな事…無いと思います…」
「そちらに更衣室があるので着てみてください」

私はユニホームを持ち更衣室に向かいました。
実際着て見るとスカートの短さを痛感しました。
少しでも前屈みになると、お尻からパンティが覗くのではないかと思える短さなのです。
お客様にコーヒーを渡す時、余程注意しないとパンティが見えてしまう…そう思いました。
私はスカートの丈を気にしながらオーナーの元へ行きました。
オーナーは私のユニホーム姿に目を見開きました。
「いい！いいですよ田中さん！思った以上に素敵です」
「いゃッ…やはり恥ずかしいです」
オーナーは私の身体の隅々を見てきます…頭の上から足先まで何度も視線を上下させます。
「やはり若い子とは違う大人の色気が滲みでている…人妻の色気と言うか…」
オーナーの視線がスカートから覗く太腿に釘付けになります。
思わず私が両手で太腿を隠すくらいに…
「一度そこで回って見て下さい」
「えッ？…」少し戸惑いましたが、言われるまま一周しました。
「はぁー!堪らないですね…じゃぁ明日からお願いします」