この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幼馴染と、そして先生と
第9章 先生の自宅で
 週末を迎えた。
 一人暮らしを始めた和義は、それとなく暮らしている。父を喪い、当初はどうなるかと思ったが、何とかなるものである。食事をすべて自分で作るのは難しいが、由美が手伝ってくれたり、簡単なものを作ったりして、凌いでいた。
 そして、いよいよ週末がやってくる。
 学校を終え、一人帰宅すると、彼はある準備をしていた。それは、美香子の自宅に行くための準備である。今日は美香子の家に止まる予定なのだ。心は浮き立っている。先日、美香子と淫らな関係になり、その続きができるかもしれないと、美香子から言われているのである。
 だかこそ、和義の気分は上々であり、早く美香子に会いたくて堪らなかった。美人担任教師である美香子。だけど、既に教師と生徒という関係を超えている。もっと親密になりたい。思うのは、そればかりであった。
 準備を済ませて、美香子の家に向かうため、自宅を出る和義。家の住所は、学校で聞いているから問題ない。和義の自宅から、電車で数十分のところに、美香子の家はある。スマホの地図を駆使しながら、電車に乗り、そして、歩いていく。
 やがて、美香子の家らしきマンションに到着する。エントランスがあり、開放感のあるマンションであった。ここに一人で暮らしているのだろうか? オートロックであるため、自動トビラの前で、部屋番号を押し、ロックの解除をしてもらう。
 インターフォンを押すと、直ぐに美香子が出てくれた。
「せ、先生。有田です」
「早かったわね。今開けるから待っててね」
「はい」
 すぐにトビラが開錠され、自動トビラがガラッと開いた。
 エントランスを抜けると、奥の方にエレベーターがある。渡された住所によると、美香子の自宅は7階のようである。7階をプッシュすると、エレベーターが静かに動き出す。次第に緊張感が高鳴っていく。
(俺、先生の家に行くんだ)
 と、和義は考えていた。
 悪戯に妄想が膨らみ、ペニスが熱く反応してくる。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ