この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幼馴染と、そして先生と
第9章 先生の自宅で
 やがて、7階でエレベーターが止まり、後は部屋に向かうだけとなる。美香子の家は直ぐにわかった。7階の一番奥の角部屋だったのである。なかなか、立地条件は良い。
 トビラの前に立ち、軽く深呼吸をする。そして、インターフォンを押す。
 すると、ガチャリとトビラが開いた。
 目の前に、私服姿の美香子が立っている。
 リラックスしているのか、ボーダーのニットに、デニムパンツという軽装である。
 普段はスーツを着ているため、そのギャップに和義は驚いた。
「いらっしゃい、有田君。さぁあがって」
 と、言い、美香子は和義を招き入れる。
 和義も言われるままに部屋に入っていく。
 玄関を抜けると、真っすぐ廊下があり、廊下の奥にリビングがあった。
 一人暮らしとは思えないほど大きなリビングであり、テーブルやソファなどが置かれていた。物は全体的に少なく、整頓された印象がある。
「少し散らかっているけれど、とりあえず、ソファに座って、お茶出すから」
「全然散らかってないですよ。キレイでびっくりしました」
「ウフフ、ありがとう」
 美香子は和義をソファに座らせると、キッチンの方へ向かい、お茶を淹れ始めた。
「有田君はコーヒー飲める?」
「あ、はい、飲めます」
「よかった。ならコーヒー出すわね」
「ありがとうございます」
 やがて、コーヒーを淹れた美香子がやってくる。
 ソファの前には、ローテーブルが置かれており、さらに奥には大型テレビもある。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ