パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 欲望のままに……

　弾力のある美香子の乳房は、どこまでも柔らかく、マシュマロのような質感がある。同時に、揉めば揉むほど、弾力を増していき、手指の中でぐにゃりと潰れていく。熟れ切った肉体は、貪欲に若い牡の力を欲しており、くねくねと体をくねらせていった。
　やがて、和義はリクエスト通り、乳首を刺激する。既に、乳首はプックリと勃ちあがっており、花の蕾のようになっている。褐色とピンクが入り混じったキレイな色をしており、決して黒ずんではいない。そして、弄れば弄るほど、美香子の口から甘い吐息が漏れていく。
　和義は、後ろから抱き着いたまま、首元にキスの雨を降らせていく。チュッチュッと首元に吸いつき、美香子の汗を堪能していく。美香子は後ろから抱き着かれ、さらにキスをされることで、激しい興奮の中に放り込まれた。年がかなり離れている年下の男子から、ここまで気持ちよくしてもらえるとは思ってはいなかった。本当は、自分がリードしなければならないのに、上手く愛撫されている。
「あ、有田君、いい感じよ、もっと乳首を弄って……」
「はい、こうですか？」
　と、和義は、乳首を軽く抓って答えた。
　抓るといっても、決して強く抓ったわけではない。優しく撫でるように抓っていく。淡い刺激が乳首全体を貫き、美香子も気持ちよくなっていく。乳首を抓られると、どうしても、秘裂が熱く反応し、とろりとした熱い蜜液が流れ始めた。とろとろとした蜜液は、煌びやかに光輝き、シーツに零れ落ちていく。清潔なシーツの上に水たまりと作るように、愛蜜の湖が出来上がる。
　和義は、乳首をコリコリと刺激したり、抓ったりして、なるべく動きが単調にならないように工夫していく。こうすることで、マンネリを打破できると思っていた。そして、それは正しかったのである。変幻自在に訪れる刺激の雨に、美香子はくらくらとなってしまっていた。