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抱けない彼を妄想で抱く
第2章 道具を使ってする
わたしはいったん口を離して
「そんなに気持ちいい?」
と聞きました。
「気持ちいい、うますぎる」
彼は辛そうな顔のまま答えました。
それを見てわたしは申し訳ない気持ちが湧いてきました。
こんなに辛がっているならやめた方がいいかもしれない、そう思って彼のものから身を引きました。
すると彼は身をよじって抗議してきました。
ここで止めるの!?でも怒るに怒れない…といった風でいます。

わたしはベッドに寝転がりました。
少し休もうと思い、テレビに目を向けます。
いえ、向けようとしたところだったのですが、彼が上から覆い被さってきたので見れませんでした。

彼は馬なりになって、それをわたしの口元に近づけてきました。
わたしはイヤイヤと首を振りますが、彼はお構いなく口へと挿入してきます。
彼は普段は優しく、性に関しても強引なことは一切してきません。
その彼が快楽に負けてわたしを強引に襲っているのです。
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