この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
抱けない彼を妄想で抱く
第1章 いつもの
ひと通り楽しむと口をはなします。
快楽から解放された彼は安堵の表情を見せました。
「なにかが吸いとられる…」
と呟いています。
性への関心は、たぶん彼の方が強くあります。
だけど性のエネルギー量はきっとわたしの方が多くあります。
わたしはまだ着ていた衣服を脱ぎ出しました。
とたんに彼は目を輝かせてこちらを見つめます。
恥ずかしさと興奮が身体の奥から湧き上がってきます。
いいえ、恥ずかしさの方が上回っていますが、それでもゆっくりと見せつけるように一枚ずつ脱いでいきます。
彼はこういったことが好きなのです。
肌着を脱ぎ下着姿になると、彼は「わー!」と言って少年のように大喜びしました。
この行いのどこに喜んでくれているのかわかりません。
でも喜んでいる姿を見れるのなら「よし、やってやろうか」という気持ちになります。
ブラの肩紐をおろします。
ホックは外さずにカップの部分をぺろりとめくりました。
明るい室内に胸がさらけ出ます。
「これが見たかったの?」
そう聞きながら立った乳首を彼に見せつけます。
彼は問いかけに返事をする間もなく乳首にしゃぶりつきました。
自分の鼻の奥から甘えた声が漏れでます。
わたしの敏感な部分が、彼の温かくて柔らかい口の中で、大切に刺激されています。
見せつけなどと考えていたのがウソみたいに飛びます。
言葉が理性を失っていきます。
小さく喘いだり、気持ちいいと伝えることでしか表現できません。
こんなにも気持ちよくて、嬉しい気持ちをうまく伝えることができません。
彼がわたしの乳首を吸っているのです。
なのに、なのに、どうしてわたしはこんなに口下手なのだろうと悔しくなります。
/58ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ