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抱けない彼を妄想で抱く
第5章 拘束プレイ
彼はわたしの身体に手をやり、上手に横たおしにしました。
わたしの左脚をもって開かせ、彼自身はわたしの右脚のうえにのります。
まだかたいままのそれを濡れて白くなった秘所にあてがいます。

そうしてわたしの目隠しをとりました。
薄ぼんやりとした室内がみえました。
彼をみると、目つきが普段の可愛らしいタレ目から一変して、奥深い欲情に身を預けたような目をしています。
「またはいっちゃうよ」
彼はわたしの返事を待たずに秘所に突き入れました。
「ああああっ!」
わたしは声をあげ、身をよじりました。
今度は先ほどよりもずっと奥まで入ってきました。
「だめ、気持ちとこまではいっちゃってる」
わたしは目をギュッと閉じて快楽に耐えます。
怖いのです。
あまりの快楽に身体がどうにかなってしまうのではないかと思うのです。
わたしはハッとして、彼に言いました。
「身体がバラバラになってしまいそう、抱きしめて」
彼はぱっとそれを抜くと、今度は正常位の姿勢をとり、また挿入します。
「んんんっ!」
なんど経験しても、挿入してもらうその時の快感に声を殺すことができません。
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