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恋がしたいと言いながら
第5章 オナニー休憩
覚えの悪い後輩と意地の悪い先輩に挟まれて過ごす一日はなかなかしんどい。
どうしても我慢できなくなると、私はしばらく倉庫に隠れることにしている。
前はトイレに逃げていたけど、当然ながら土井さんやひとみちゃんもちょくちょく入ってくるので落ち着かず、場所を変えた。
倉庫は脚立やら非常時の備えやらその他、段ボール箱でいっぱいで雑然としているけれど、慣れれば悪くなかった。
詰め込んであるものはどれも滅多に使われないので、ここにも人は滅多に来ない。
それでも念のため、物陰にすっぽりしゃがみ込んで目を閉じる。
「優也くん……」
そっと名前を呟くと、それだけで胸がきゅんとする。
疲れた心にはときめきが一番。そしてストレス発散には、気持ち良くなるのが一番だ。
どうしても我慢できなくなると、私はしばらく倉庫に隠れることにしている。
前はトイレに逃げていたけど、当然ながら土井さんやひとみちゃんもちょくちょく入ってくるので落ち着かず、場所を変えた。
倉庫は脚立やら非常時の備えやらその他、段ボール箱でいっぱいで雑然としているけれど、慣れれば悪くなかった。
詰め込んであるものはどれも滅多に使われないので、ここにも人は滅多に来ない。
それでも念のため、物陰にすっぽりしゃがみ込んで目を閉じる。
「優也くん……」
そっと名前を呟くと、それだけで胸がきゅんとする。
疲れた心にはときめきが一番。そしてストレス発散には、気持ち良くなるのが一番だ。