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恋がしたいと言いながら
第10章 嫌な女
「ぶっちゃけですけどこの会社、正社員でも給料やっすいし、いるのはおじさんと意地の悪いおばさんだし、モチベーション上がらないですよね。先輩はこの先もずっとここにいるんですか?」
 彼女の話を聞きながら、この子は日頃からそんなことを考えているから仕事を覚えられないのだな、と私は妙に納得した。
 仕事なんてどこでしたってたいして変わらない。
 モチベーションもなにも、生活に困らないだけ稼げればそれで充分な行為だ。
 とはいえ、ひとみちゃんにそう言ったところでわかってもらえる気はしないので曖昧に笑っておく。議論に持ち込む気はない。
 そこで土井さんが戻ってきたので、私たちはぴたっと口をつぐんだ。
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