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恋がしたいと言いながら
第12章 ホテルえっち
 披露宴もたけなわという頃、優也くんからのメッセージを受信した。
 彼に会えるならいつでも嬉しいけどこんな日は特に嬉しい。
 祥子ちゃんから見送られるのもそこそこに大急ぎで会場を出ると、待ち合わせ場所の駅までタクシーを飛ばした。
「うわ、加奈。超かわいい」
 落ち合った優也くんはにっこり笑って、開口一番にそう言ってくれた。
「そっか。この前、言ってた友だちの結婚式って今日だったのか。悪かったね、そんな日に」
「ううん、いいの。全然いい」
 朝早くからセットした髪も、こんなときしか着ないピンクのパーティドレスも、この瞬間のためだったような気がする。
 私はたまらなくなって優也くんに抱きついた。
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