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恋がしたいと言いながら
第12章 ホテルえっち
 優也くんは私のことが好きですか?
 はい。
 優也くんは私の彼氏ですか?
 いいえ。
 彼氏じゃないのに、セックスするんですか?
 はい。

 優也くんがゆっくりと私のなかに入ってくる。
 すっかり彼の形を覚えて、もう難なく飲み込んでいける。
 膣を埋めるペニスの感覚も、抱き合った肌の温かさも、何度も味わっているのに飽きなくて、それどころかどんどんハマッていって、彼のセックスがなければ私は幸せを感じることもかわいい女の子になることもできなくなってしまった。
 優也くんの仕事が安定していなくたっていい。
 実際、彼がスーツ姿で現れたらそんな事実はたいしたことじゃなくなってしまう。
 優也くんが私の彼氏じゃなくたっていい。
 好きな人とふたりで会って、ごはんを食べて抱き合って、それって彼氏とするのとどんな違いがあるんだろう。
 優也くんがいつか私と会ってくれなくなったって、こんなに綺麗な男の子の、こんなに近くで過ごせたことが、無駄な時間になんてなるわけない。
 これって恋じゃないの?愛じゃないの?
 たとえ違っても、ねぇ、どうせ傍から見てたらわからない、似たようなものなんじゃないの?
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