この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋がしたいと言いながら
第15章 さよならえっち
 翌朝、私が目覚めると優也くんはもういなかった。
 テーブルの上に、私が彼に渡していた合鍵が乗っていた。
 昨夜、部屋にいた優也くんが言いかけた言葉の先、寂しそうな笑顔の理由、そういうことをひとつも聞かなかったことを考えた。
 私はシャワーを浴び、身支度を整えて、なんでもないような顔をして、いつも通りに仕事に出かけた。
 きのう私に起こったことを、見抜ける人なんか誰もいないだろう。
 淡々と、私は一日を過ごしていく。
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ