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俺の(ボクの)可愛いお姫様・・・SS
第7章 純side…②


「小田切先生…俺と…付き合ってくれないか?」
「えっ…/////」

「俺は…君が気になって仕方ない。
生徒に一生懸命なとこも、ドジなとこも…いつも
笑顔で周りを元気にしているとこも、全てが気に
なって、君から目が離せないんだ…そんな君と
付き合いたい。 俺と付き合ってください!!」
「うっ…/////嬉しいです…/////
古川先生からそんな風に言ってもらって…
とっても嬉しいです…ありがとうございます…」

「それじゃ…」
「でも、ごめんなさい…お付き合いは出来ません。
先生は…本当に素敵な人です。やっぱり、私とは
釣り合いません…私なんかより、田中……」

「ねぇ、何で?何でそんな…どうして釣り合わない
とか…何で?」
「前に、ある人から言われました…古川先生は、私の
事、 恋愛対象で見ないって…フフッ…そうだなって思い
ました。…確かに、そうだ!って。
今、先生から付き合おうって言われて、嬉しくて
本当に嬉しくて…神様が、頑張った私にご褒美を
くれたんだって思って…

だけど、自分の事は自分が一番わかってます。
先生には、やっぱり、もっと素敵な人が…もっと
もっと相応しい人がいると思います。
きっと私と付き合っても、すぐ別れを切り出すと思い
ます…
そうなると、私っ…私は…辛くて…きっと…笑えなく
なっちゃいます…そうなるのが、わかるんです…
だから…」



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