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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第16章 競争心
『あぁぁーーー、つらいですわぁーー』
工藤家の和室から、七菜の切なそうな声が聞こえる。
浴衣は着ているものの、前は大きくはだけられたまま緊縛され
鴨居を通した縄で吊られている。
大きく出っ張ったお腹にこそ縄は掛けられていないものの
お腹を取り囲むように縄が這わされ、亀甲型に形どられている。
乳房を上下から締め付けるように縄が巻きつき、腕は後手にとられて
後ろの縄を束ねるようにして鴨居に繋がっていた。
右脚の太ももは縄が巻きついて鴨居に吊られ
左脚は、くるぶし下に巻きつけられた縄で上に吊られている。
傍目には、空中で走っているように見えることから
飛脚縛りと呼ばれるものだ。
七菜の股間には上下に2本のバイブが突き刺さり
それを香織が交互に出し入れしている。

香織はというと、縛られてはいないが全裸姿である。
先日、大人のオモチャ屋で買った乳房パットと股間パットが装着されていた。
スイッチが入るたびに身悶えして、腰が砕けそうになっている。
もちろんスイッチを操作しているのは省吾だ。
結婚式まで1週間と迫った日曜日。
七菜は35週目に入り、出産予定日まであと1か月を切った。
「香織っ、もっと愛情をこめて、淫らしくバイブを操作するんだ。
逝く寸前になったら、手を緩めて焦らすようにな」
「七菜、俺と香織は結婚式のあと、そのまま10日間の新婚旅行に出かける。
もちろん出産までには間に合うはずだが、その間、おまえは一人になる。
しばらくはかまってやれないから、今日は徹底的に責めてやるからな。
香織は旅行中ずっとかまってやれるから、今日はアシスタントになってもらう。
いいな、香織!」
『はい、今日はお姉さまを気持ちよくさせることに専念します。
お姉さまもどうか、わた・・・あああああんっ
省吾さま、スイッチが強すぎますぅ~~』
「ふふふ、手抜きをしたら香織もお仕置きだぞ」
結局、二人とも責められているようなものであった。
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