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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第16章 競争心
香織は息が苦しくなって、慌てて顔を持ち上げるが
髪はびっしょりで息継ぎもままならない。
省吾はゆっくり棹を抜き去ると、再びふちに腰かける。
姉妹が二人して省吾を見上げ、物欲しげな顔で見つめている。
省吾は笑いがこみ上げてきそうになるのを堪えて
「いずれにしても少し休もう。風呂の中は体力を使うからな。
香織はもう少し括約筋を鍛えたほうがいいな。
七菜が今まで使っていたアナルプラグがあるだろう?
あれを、お下がりで香織に填めてやってくれ。
香織は四六時中、それをはめたまま締めつける練習をしろ。
おまえの筋力なら、いずれは七菜を抜いて名器になることは間違いない」
最後に香織の自尊心をくすぐって見せた。
「とりあえず喉が渇いたな。
香織、冷蔵庫からビールを2本とノンアル2本持ってこい。
軽いつまみがあったらついでに持ってきてくれ」
香織が湯船から出て、裸のままお勝手に向かった。

香織が出ていくと、七菜を引き寄せて尻たぶを掴む。
再び自分の分身に石鹼を塗りたくると、一気に貫いた。
「あぁー、やっぱりこの締めつけは最高だ。
香織でいいところまで行ったから、すぐに出そうだ」
七菜はうれしそうに
『はい、あなた。七菜の中に出してくださいませ』
と、締めつけを強める。
香織がお盆に軽いつまみと飲料をのせて戻ってみると
二人がアナルで交尾している。
『あっ!お姉ちゃん。ずる~~~い』
慌てて二人の間に割って入ろうとするが
省吾の気持ちよさそうな顔を見て足が止まる。
そのまま二人は、全身を痙攣させたかと思うと同時に逝ったようだ。
きっと私なんかより、ずっと気持ちよかったんだろうなぁ。
うん、お姉ちゃんの負けないように、香織もがんばる。

結局のところ、省吾の思惑通りに事は運ばれていった。
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