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アブノーマルごっこ
第17章 新任保育士とお昼寝
少し安心して、乱れた呼吸を深呼吸で元に戻そうとしていたその時でした。
窓の向こうで用務員さんが覗いていたのです。
60才くらいのおじさんで、清掃会社から派遣されている人です。
挨拶くらいしか交わしたことのなかったおじさんに、もしかしたらアレを見られていたかもしれないと思うと、恥ずかしくてたまりませんでした。
それからは一度もそんなことしませんでしたし、用務員のおじさんとはその後一言も会話していません。
ただ…
今でもあの時のことを思い出して、おじさんに見られながら自分でしていることを想像してしまいます。
私を見るとニヤリといやらしい笑い顔を浮かべているあの用務員のおじさんは、やっぱり一部始終を見ていたのでしょうか。
窓の向こうで用務員さんが覗いていたのです。
60才くらいのおじさんで、清掃会社から派遣されている人です。
挨拶くらいしか交わしたことのなかったおじさんに、もしかしたらアレを見られていたかもしれないと思うと、恥ずかしくてたまりませんでした。
それからは一度もそんなことしませんでしたし、用務員のおじさんとはその後一言も会話していません。
ただ…
今でもあの時のことを思い出して、おじさんに見られながら自分でしていることを想像してしまいます。
私を見るとニヤリといやらしい笑い顔を浮かべているあの用務員のおじさんは、やっぱり一部始終を見ていたのでしょうか。