パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 ラブホテル

土曜日になりました。

今日は空太くんとデートです。

生まれて初めてのデート･･･
そして生まれて初めてのセックス･･･。

今日はセックスしようって、私は心に決めています。

私の心の中には、妹尾くんのことが残っています。
私のことを好きだと言ってくれた妹尾くん･･･。

妹尾くんのことを忘れるためにも、私は今日、他の人とセックスしなければならないのです。

気弱な空太くんがデートで私をセックスに誘いやすいよう、私はちょっとエッチで可愛い服装を選びます。

母からプレゼントされたけど、恥ずかしくって一度も着たことが無い、ショーツが見えそうなパステルブルーのミニスカートです。
そしてトップスは、胸元の大きく開いたＶネックのサマーセーター。

「行ってきま〜す」
玄関から出ようとする私。

「まあ〜！　デートなの？　勝負服ね。　セックス頑張ってきてねぇ〜」
私の姿を見た母がリビングから声を掛けます。

「デートじゃないよ。　女友達とのショッピングよ」
私は嘘を言いました。

セックスのことが母にバレたら、冷やかされて面倒だし、恥ずかしいです。