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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第13章 第13章 お笑いサークルの飲み会
明良は昔からこういう皆で何かをする時とかチャンスの時に素直になれないというのがあった。

人によってはよくそんな性格でお笑いをやろうと思ったな。と思う人もいるだろう。

考えてみればこんな性格の俺と彼女の陽子はよく付き合おうと思ったものだ。

菊池君と俺が話している席に陽子が近づいてきた。

「あ、どうも~。サークルでスタッフやってる大野です。」

「よろしくです~。」と他大学のお笑いサークル連中と話している。

今日の陽子は、白い長袖のトップスに少し短めの黒いチェックのジャンパースカートというファッションだった。

明良は陽子がおっパブでバイトを始めたからなのか何か大人っぽい雰囲気といやらしい匂いを感じた。

現状まだ明良は彼女の陽子がマネージャーの吉内とセックスをしている関係になってる等知らないのだ。

そんな陽子の大人っぽさを他大学のサークル連中を感じているようでスケベな顔をしながらニヤニヤしながら話し掛ける。

麻友に先日ベッドの中で聞いた話だが、お笑い界は狭い世界なので養成所の同期で付き合うとか同じ事務所の芸人同士で付き合うとか結構あるあるなんだそうだ。

考えてみれば俺だって同じサークルの陽子と付き合ってるんだから人のことは言えたもんじゃないな・・・

他大学のサークル連中の他にまた他大学のお笑いサークルの連中も陽子に話し掛けてきて「大野さん良かったらLINE交換しませんか??」と言っている。

こういうフットワークの軽さが俺には本当に羨ましかった。

折角芸人になるんだから人生を楽しまないと損だなと思う。

誰かが言っていた「人生は楽しんだもん勝ち!」という言葉が俺の心にふと刺さる。

セックスがしたいという気持ちもあるが、
色々な女と出会い沢山話したりしてホストの兄ちゃんやテレビで爆笑をとっているタレントみたいな会話力が俺にも欲しかった。

でも残念ながら今の俺は素直に誰かにそのことを話すことはできなかった。

陽子もまんざらでもないようで「良いですよ!」と笑顔でLINE交換をしている。





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