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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第15章 セクキャバの接客の奥深さ
あみが店内のほうに行ってから数分後またロッカールームに戻って来た。

「ちょっと!大変よ!優子ちゃんが対応していた客が鞄の中にカメラ仕込んで録画してて!今店長が客と店の外で話してるみたい!」

「え!マジですか??」と言ってキャストのひとりがロッカールームの窓を開けて店長と客の会話を覗いた。

ロッカールームの端の窓は丁度ビルの裏口が見えるようになっている。

「あんた!ふざけんなよ自分が何やってたか分かってんのか!」

「プレイ中の動画を撮って何が問題あるってんだ!金返せよ!」と客は強気に店長に言い返す。

昔は個人で楽しむレベルで違法ながらもピンサロやセクキャバに来て隠しカメラでプレイを録画しているのも実際にはいた。

だがここ最近はネットの普及でセクキャバのプレイなどを隠し撮りしてアップしたりする人間が多くなり店としてもそういうことは違法行為というお知らせを壁に貼っていたりする。

セクキャバで働くキャストは、昼間他の仕事をしていたりまだ無名のタレントでアルバイトで働いていたりシングルマザーで生活費を稼ぐために働いてる等様々な理由で働いていたりする場合が多い。

だからこそネットに素顔が出てしまうと色々なトラブルが起こることは容易に想像できる。

ゆいはそういったトラブルについてネットに書いてあるのを見たことがあったものの、実際にそういう客がいるというのは今日初めて経験した。

客と店長の話し合いは解決したようで「とりあえず警察につき出すのは止めたよ。携帯の録画した動画は削除させて店のほうは出禁にした。」と店に戻ってきて皆に報告した。

「だからゆいちゃんもしも危ない感じの客を接客する時は注意してほしいし、直ぐに従業員さんに知らせてね。」とあみはゆいにアドバイスをくれた。

店内は常連客数人が来ていただけだったので「ああいうのいるんだね~。」と驚く位でこれといったトラブルにはなっていなかった。

だが常連客を失うのはヤバイと思った店長が機転を利かし、サービスとして20分延長を無料とした。

男性客たちも店内が多少ざわついたが自分たちが巻き込まれたわけでも無かったので「おお!さすが店長!サービス良いよね。」と喜んでいた。





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