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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第23章 サークルのライブの当日
「畜生っ!なんだあいつのあの言い方は!」と俺はブちぎれそうだったが、

「まあまあっ!決着は舞台でやろう!俺達は芸人なんだから。」と菊池君は親指を立てる。

「今日ウケたら人生変わって女の子に告白されて・・・考えただけで興奮するよねっ!俺興奮しすぎて昨日3回もオ○ニーしたんだ!」と突然の告白に俺は寒気を感じた。

午後の授業も無事終わり、いつも授業で世話になってる助教授も「今日ライブ出るんだろ!観に行くよ。」と声を掛けてくれた。

ネタをやることより皆の前でスベらないようにやらなきゃという気持ちが俺を余計に緊張させる。

そして今日は仕事が早めに終わればワンチャンスプロモーションの吉内さんも観に来てくれることになっている。

ど素人の俺の初舞台が決まったことを連絡したら「当日、現場から大学までそんなに遠くないから行けるかも!」と言ってくれたのだ。

菊池君にそのことを伝えたら「マジか!?プロダクションの人まで観に来てくれるの?」と興奮していた。

そして今日ビックリしたのだが、菊池君の髪の色がこの前よりも赤くなっていて彼はお笑いではなくパンクバンドのメンバーみたいな雰囲気に日々なっていっている。

彼は何に憧れ目指しているのかは恐ろしくて聞けないな・・・

よく分からないが陽子に「吉内さんって覚えてる?あのマネージャーさん!今日観に来てくれるかも?」と連絡したら何か驚いていた。

どうしてなのか?

俺はよく分からない。







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