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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第23章 サークルのライブの当日
「じゃあ俺はどうしろって言うんだ??」と平川がお兄さんに強く当たる。

「今のお前はちゃんと根本的にお笑いを理解してるんじゃなくてただうわっぺらを見て面白くなったと思ってるだけなんだ。お前みたいのが毎年自信満々で養成所に来て、1ヶ月もしたらいなくなるんだ。」とお兄さんの言うことは鋭い。

「うううう・・・っ・・・」ともう平川は言い返す言葉が無いようだ。

「お前このまま大学に通い続けろ!間違っても養成所に行くんだ!とか言って大学辞めるなよ!お前のレベルでは来ても残れないぞ!」とお兄さんは説得する。

厳しいプロの世界で現在若手ライブで名が売れてきているお兄さんの言葉には恐ろしいほどの説得力がある。

俺は陽子の胸の感触をほっぺたに感じながら「良かった・・・今もしも養成所に行ってても初舞台で喜んでるようでは俺は残れない・・・・」と思ってしまった。

顔をぐりぐりしながら陽子の胸の感触を楽しんでいたら「いつまでふざけてるの!」と怒られてしまった。

「まあまずお前は大学をしっかり卒業しろ!全てはそれからだ!」とお兄さんは言って楽屋を去っていく。

「皆さんお騒がせしてすいません。それでは失礼します。」と言いながら去っていく後姿はかっこ良かった。

平川はもう楽屋に居られる状態ではなく、涙をこらえながら飛び出していった。

「お・・・おい!どこ行くんだ??」と先輩が声を掛けたが無視して出ていった。

この後の平川はお笑いサークルを辞めて大学には通い続けた。

ピンで学生お笑い芸人をやっていたが最終的には卒業後サラリーマンになったのだ。

楽屋ではこんな事件みたいなことが起こってはいたが、01教室のライブは予定通りに進行している。

俺は自分でもよく分からないのだがなタイミングで女性に甘えたくなる。

陽子は開場と終演後の業務に今日は入ってるので今の時間とくに仕事があるワケでは無かった。

廊下に出ると陽子がスタッフの子と話していたので「こっちこっち」と手招きをすると

「何!?どうしたの??」と聞かれたので

「あ、あのね・・・興奮したらあれが無茶苦茶元気になっちゃって・・・してほしくて・・・」と俺は小声で話す。

「はぁ!?何言ってるの??バカじゃないの!」と言われてしまったのだが

「流石に今ヤルのは嫌よ!後でね・・・・」と言ってくれた。







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