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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第27章 塚本菊池で初の外のネタ見せに参加
菊池君がいてくれてるから取りあえず俺も落ち着いてられるが、もしもピンで俺がここに来ていたら。。。。

考えただけでも怖い。。。。。

こういう時ってやっぱり相方がいるって助かるんだな。

ピンでやってる芸人さんって一体どれくらいハートが強いのだろう。

今こうして着替えている時もピンの芸人さんは黙々と着替えている。

着替えを終えた後、音楽を聴いているピンの方もいる。

精神統一をしているのかもしれない。

今日のネタ見せの俺達の順番は結構前のほうなので、公園には行かずこの着替えてる楽屋で軽く合わせようということになった。

「衣装も大切だけどヘアセットも大切だぞ。」と言って菊池君はカバンからジェルを取り出して自分の髪にガンガン付けている。

「今時ジェルって・・・・」とは思ったが菊池君も素の状態でネタをやるなんて出来ない暗い緊張しているのだろう。

指先がガタガタと震えている。

今日のネタ見せには大体40組位は来ているようで、全員が合格してライブに出てるワケではない。

それは分かっていても折角来たのだから合格を貰いたい。

俺も緊張感は尋常ではないようで心臓は激しくバクバク言っている。

「あ、おはようございます。今日よろしくお願いします。」と着替えを終えた芸人さんが俺等に話し掛けてくれた。

「あ!おはようございます!!よろしくお願いします。」と俺もすぐに挨拶を返した。

後々知ったことなのだが俺等ぐらいのキャリアの芸人は自ら率先して元気よく芸人さん達に挨拶をしなければいけなかったらしい。

そういう上下関係の空気ってやっぱりこの世界は体育会系なのだな。

事務所によっては新人は楽屋に入れないとか椅子に座ってはいけないなど厳しいルールもあるそうだ。

普通に大学生をやってる者にはなかなか理解できない。。。。








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