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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第35章 いよいよ劇場デビュー
その後、今日呼んでいるお客さんの人数確認などをして開場となった。

開演してからも最初は一本ネタコーナーから始まり途中で俺等の出演する蜘蛛の糸コーナーがはじまる。

出番まではまだまだ時間があるものの待っているというのも嫌なものだ。

陽子からLINEが来ていて「がんばれよ(^_-)-☆」という内容だった。

シンプルだけど何だか少し落ち着けたのでこういう時にやっぱり恋人がいるって良いなと思った。

菊池君は楽屋でジェルをがっちり付けてヘアセットに余念がない。

芸人っぽいキャラになりたいとかで白の大きめのフレームの眼鏡を準備していた。

俺等は今日もお笑いサークルのライブの時に着ていたジャケットを用意していたので着替えた。

楽屋では皆知り合いなのか和気あいあいと話している。

昔は楽屋で芸人同士がバチバチっ・・・
なんて時代もあったらしいが今の時代は気楽な感じだ。

かなり昔は学生芸人はライブの楽屋で肩身が狭い時代もあったらしい・・・・

時代の変化って俺には有難いものだ。

色々な芸人さんに挨拶をすると「〇〇養成所出身の・・・」みたいな挨拶の仕方で俺等以外ほとんどの芸人さんが何処かの養成所の出身者なのだ。

そう考えると全くの素人は俺等だけのようだが芸人さんに冷たくされることもなく「このライブはお客さん結構あったかいんでやりやすいんですよ。」という話も聞けた。

「でも先月の蜘蛛の糸コーナー結構失格多かったから、やり切ってくださいね。」と1本ネタの芸人さんに励まされたりもした。

がんばるのは当たり前!でもがんばりすぎるとウケないって何なのだろう・・・





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