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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第5章 陽子の体験入店
ロッカールームに店長も顔を出してきた。

「ゆいさんお疲れ様です。またお客さん来たら呼びますのでそれまでうがいしたりして休憩しててください。」

「あ、店長有難うございます。」と椅子から立ち上がって挨拶をした。

「ゆいちゃんはこの店に新しい風を呼び込んでると思うな~。」と店長の後ろからあみも顔をひょっこりと出してきた。

「あ、あみさんお疲れ様です。」

「お客さん大丈夫だった!?ズボンからおちん○ん出してきたりしてこなかった??」

「なんか優しい社会人の方でした。」

「あらそ~。良いな~。なかなかうちのデビュー戦で正統派のお客さんの接客できることなんて無いからさ~。指名もおめでとう!」

「有難うございます。あみさんは最初のお客さん延長もしていったんですよね?」

「そうなの~。まあさっきのお客さんは遊びに来るというより人生相談も半分みたいな感じかな。私の場合特殊なお客さんが多くて・・・・」

「それが、売れっ子のさだめじゃないですか?」と店長は笑っていた。

その後店のほうはフリー客や指名客などで混んできた。

あみさんは、この後来る予定だった指名客が来れなくなったそうで、少しイライラしている。

売れっ子のあみさんは指名客を多く抱えているので暇な時間はロッカールームの端に椅子を置いて携帯でお客さんとメールをしている。

お客さんが女の子のことを気に入ってくれた場合フリーだと4,000円だけど次回指名で60分遊ぶとなると14,000円~だからなかなか大変らしい。

だがあみさんはそれでも指名客が多いのだから凄い・・・

「まあ、15,000円あればソープで遊べたりするんだからセクキャバに定期的に遊びに来る人ってやっぱり遊び方を知ってる人が多いかな~。」と他の女の子が教えてくれた。

「本番を店でしようとしてきたり、外で会おうよと誘ってくるのは初回のフリー客のほうが多いかも。客からすれば私ら直ぐに良いよ~。って言うと思ってるのかも・・・」

接客が終わった先輩たちがロッカールームに戻ってきたら別の先輩が接客に向かうという感じで時間が過ぎていた。

お昼は宅配弁当を頼んだり、自分でお弁当を作ってきたり、買って持ってきたり皆色々だ。

「なんか出前頼もうか?ゆいちゃんのお祝いに。何食べたい?」ということであみさんは宅配弁当を頼んでくれた。





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