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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第37章 本日はコスプレDAY
この店のキャストは比較的年齢が高めでキャリアの長い子が多い。

様々な理解不能な客の性癖にも上手く対応できるのはベテランならでわだ。

ありさは少しギャル系のロングヘアーの似合う若手キャスト、今回は災難ではあったが指名も取れたので損して得取れ!ということだろうか。

「また来ようかな。」と言って帰ったそうだが、誰もそんな性癖に付き合えるキャストはいないので「絶対もう来ませんように~。」と皆が祈り始めた。

「でも、その客ち〇こは出さなかったんでしょ?」

「あ、それ私も出されたら困るから滅茶苦茶注意してたんで出すことは無かったんですけど・・・」

「けど??」

「やたらズボンの上からち〇ちんをいじってたんですよ・・・」

「うわ~。そっちパターンか~。」

「まあゆいちゃんもそろそろキツい客にしか出会わない地獄日とかあると思うから頑張ってね。」と他のキャストに話し掛けられた。

「さっき、体験入店の子可哀そうに初客が20分ひたすら説教じじいだったみたい。」

「うわ~。めんどくせ~。そういうじじいの話ってつまんないし、長いから時間経つのおせ~おせ~。」

そんな話を聞きながらゆいも「まあ、私も皆に言えないけど無茶苦茶客にされてるな~。」なんてことを思いながらテーブルに置いてあるガムを噛んでいた。

さあ、今日はこれからどんな客と戦うのか・・・
そんなことを考えながら次の予約客を待っていた。

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