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乳母…めのと
第6章 乳母…6
あおいは隼人を添い寝して寝かせていた。
佐野は暫く集中して仕事に打ち込んでいた。

あおいはまだ早いと思いながらも、隼人に絵本を読んでいた。
「むかーし、むかし…」
隼人はよく分からないようだったが、あおいの動く口元を見ながら眠りについたのだった。

そして、そっとあおいはベッドを抜け出し、佐野に小さな声で挨拶をしてマンションを出たのだった。


急いで川口の部屋に戻ると、まだ帰っていなかった。
「遅くなるから、さきに休んでいて。」
と連絡が入った。

昨夜からほぼ眠っていなかったあおいはすぐに睡魔に襲われ、深い眠りについていた。
夢の中では佐野と抱き合っていた。お互いに心を交わしながら…

変な感触がしてあおいは目覚めた。
「え?あ…な…なに?」

あおいはいつの間にか裸になって脚を広げられていた。
股の間には川口が顔を埋めていた。

「川口…さん?」

「あおいちゃん。寝ていても濡れるんだね…」
濡れた川口の指先をあおいの顔の前に持ってきた。


「急に…ど…どうしたの?アッンッ!」
川口はペニスをあおいに挿れた。
グリグリとあおいの奥にペニスを突っ込み、ガツンと突いた。

「アッンッ。」
あおいの身体に衝撃が伝わった。

「俺、あおいちゃんに子供を産んで欲しいんだ。」

「え?川口さん…あ、や…やめて。アンッ」

その日は何度もあおいの中に射精していた。

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