この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
乳母…めのと
第6章 乳母…6
「突発性発疹だと思うって言われたよ。免疫が切れる頃に風邪みたいな症状になるんだそうだ。」

「あ…突発性?そう…ああ、突発性発疹…知っていたのに、あんなに慌てて…」

「仕方ないよ初めてだったし…」

「でも良かった。重篤な病気だったらと思って。」

「大袈裟だなぁ。」

「そうね。少し考えたら分かるのにね。」

電話を、切るとやはり心配で無性に隼人と佐野に会いたくなり、そのままマンションに向かっていた。

隼人の顔を見ると、真っ赤で苦しそうで、可哀想だった。
「隼君?苦しい?切ない?」
隼人を抱いている佐野から隼人を受け取り、抱き締めた。

グズっていた隼人は安心したようで、少しずつグズリが止んだ。

「隼君、代わってあげられたら…」

「親バカたなぁ。あおいさんは。こうして隼人も大きくなるんだな。大変そうだけど、強くなっていかないと…な。」
隼人の頭を撫でながら佐野は言った。
/160ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ