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  • テキストサイズ
セックスダイエット
第2章 セクササイズ 1 川田トレーナー
私は、内腿が痛いやら、気持ちいいやらで、訳のわからない声を出してしまう。

ハァッ。。。あっ。。。いたぁい~、無理、無理。。。あン。

「きゅ~、じゅう! はい。いいですよ。下りてください。」

トレーナーの上から下りると私は床にペタリと座り込む。既にヘロヘロの私にひきかえ、トレーナーとトレーナーのペニスは全く疲れた様子もない。

「次は二の腕にいきましょう。四つん這いになって、腕でしっかり身体を支えてください。」

のろのろと姿勢を変える私のお尻に、ピシャン!と衝撃が走る。

「3日で2キロ落としたいんですよね?続けますよ。」

お尻を叩かれた私は、混乱し、慌ててその姿勢をとる。これだと鏡に映ったら自分が丸見えになってしまう。

じゅぷっ。。ペシッ。。!ペシッ。。。!

後ろからトレーナーに貫かれる。腰の抽出を続けながら、時おりお尻に平手が飛ぶ。音のわりには痛くないのだが、鏡に映ったトレーナーの顔を盗み見ると、さっきまでと眼が違う。。

川田トレーナーって、サドっ気があるんだ。。

欲望の火を湛えた眼。興奮した息遣い。
それを感じて、私もさらに、痺れてしまう。
ピシッ!あン!  ピシッ!あン!
手の動きに合わせて声が出る。それが男の欲望を煽っていくのが分かる。

唸るような声を上げると、トレーナーは一度身体を抜き、私は窓際まで引っ張られる。

「そこに、手をついて。」

言葉少なく私に命じる。
窓の外には見事な海が広がっている。
ここは確か5階だったので、海に人がいたとしてもよっぽど上を見上げないかぎり、この光景は気づかれないはず。

とはいえ、外の誰かに見られてしまいそうで、私は冷静ではいられない。トレーナーは焦れたように、私の手を取り、窓のさんを掴ませる。
 
お尻ををぐっと自分のほうに向けると、立った姿勢で激しく私を突いていく。。。

ハァ。。ハァ。。。
男の息遣いが、速くなり、終わりが近いことを予感させる。

私もまた、その声に煽られて、のぼりつめていく。。

うっ。。!!

圧し殺した声に続いて、身体の中に熱い精が放たれる。ドクンドクンとトレーナーのそこが生き物の最期のように動き、やがて止まる。

トレーナーは、落ち着きを取り戻し、私からゆっくり離れる。


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